バードリサーチニュース
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インターネット・バードソンは、全国のバードウォッチャーが期間内に見聞きした野鳥の観察記録を野鳥記録データベース「フィールドノート」に登録して種数を競う競技です。 2022年5月21日~6月5日に開催した第7回大会には2… 続きを読む
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もともと冬鳥だったジョウビタキですが,本州中部の山地や中国山地では,局所的ですが定常的に繁殖するようになっています。北海道でも繁殖していますが,東北地方はこれまで分布の空白地帯となっていました。ところが,今年,山形県蔵… 続きを読む
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気候変動が鳥の繁殖時期に与える影響ついては世界的に注目され,研究が行なわれています。バードリサーチでも季節前線ウォッチやICレコーダやライブ音配信を使ったさえずり時期の調査をしてきました。今回Bird Research… 続きを読む
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鳥の図鑑の中には、生息している標高が図で示されていることがあります。中部山岳では高山帯に生息している鳥が、北海道では低山にもいるということが示されているのですが、しかし、どの鳥がどの山のどの標高にいるのかは、実はあまり… 続きを読む
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モニタリングサイト1000の陸生鳥類調査の現地調査では「繁殖期は早朝に調査を行なうこと」「調査を間隔をあけて2日に分けて行なうこと」をお願いしています。「早朝に調査地に行くのは大変」「2日もなかなか日程を確保できない」と… 続きを読む
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ロシア北極圏のチャウン湾(図1)で繁殖するコハクチョウは日本で越冬することが分かっています。バードリサーチでは繁殖地でコハクチョウを捕獲してカラーマーキング(色付きのプラスチック首輪や足環などを使った標識)調査をしてい… 続きを読む
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全国鳥類繁殖分布調査では,標高の高い寒冷な場所に分布する鳥が減っていることなどが見えてきています。では,温暖な場所に分布する鳥はどうなのでしょうか? こうしたことを解析していくためには,各種鳥類の分布域の気温について知… 続きを読む
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バードリサーチでは2004年の設立当初からカワウの調査と保護管理をしていますが,加藤や高木はそれ以前からカワウにかかわっています。たとえばカワウへのカラーリングの装着は1998年から行なっており,その成果が今回,論文に… 続きを読む
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バードリサーチでは、海外から移入され、野生化して千葉県内で増加しているコブハクチョウの生息状況を調べる業務を、2019年から千葉県の委託で行なっています。千葉県北部での生息状況調査の4年目となる調査を5月24日から27日… 続きを読む
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○英名 Black-winged Stilt ○学名 Himantopus himantopus ○分類 チドリ目 セイタカシギ科 ○羽色 非常に長く赤い脚と,細く長い嘴が特徴.成鳥は顔,胸部,腹部が白色.… 続きを読む