バードリサーチニュース

  • 全文公開

    全国鳥類繁殖分布調査の結果の中でスズメの減少が一番注目をあつめました。新聞でもたくさん取り上げられたので,見た方も多いのではないでしょうか? スズメは数の多い身近な鳥だっただけに注目されたのだと思いますが,この数の多い鳥… 続きを読む

  • 全文公開

    全国鳥類繁殖分布調査と並行して,東京では1kmメッシュで,茨城では5kmメッシュで詳細な調査を行なってきました。東京都の調査には237名の方の,茨城の調査には70名の方のご参加を得て実施することができました。参加いただい… 続きを読む

  • 全文公開

     ソリハシセイタカシギは、全長43cm、チドリ目セイタカシギ科ソリハシセイタカシギ属に属し、上に反った細長い嘴と長い脚、白と黒の体の模様が特徴的なシギです(写真)。日本では希な旅鳥・冬鳥として干潟や河口、池などに渡来しま… 続きを読む

  • 全文公開

     2022年1月1~16日に恒例のインターネット・バードソンを開催します。バードソンはすべての野鳥が対象ですが、毎回テーマを決めて記録の分析をしています。今回のテーマ「カモメはどこにいる?」にちなんで、大阪市立自然史博物… 続きを読む

  • 全文公開

    新型コロナウィルス感染症は落ち着きつつありますが、海外では変異株が猛威を振るっていて、まだ油断はできません。長いですねぇ。しばらく仲間と集まって調査や研究について話す機会が減ったからでしょうか。今年度は大学に所属している… 続きを読む

  • 全文公開

    バードリサーチの活動報告である年報の表紙写真に会員の方の写真を採用したいということで、毎年テーマを設定して写真コンテストを開催し決定しています。 今年は「水鳥」というテーマで募集したところ、162点の作品をご応募いただき… 続きを読む

  • 全文公開

    バードリサーチでは、海外から移入され各地で野生化しているコブハクチョウの生息状況を調べる業務を、千葉県からの委託で行なっています。今年度は3年目の調査で、千葉県北部を中心にコブハクチョウの分布域が広がる様子がわかってきま… 続きを読む

  • 全文公開

    調査方法が確立して,今までその生息すら知られていなかった鳥の状況がわかってくる…。そんな鳥の 1つがシマクイナです。繫みの中に潜み,小さくて目立たない。そんな発見の難しいシマクイナの状況が,プレイバック法により調査できる… 続きを読む

  • 全文公開

     トモエガモは体長40cmほどの小型のカモで、雄はその名のとおり顔に鮮やかな巴柄があります。雌は色も大きさもコガモと似ていますが、くちばし付け根の白斑がコガモとの識別ポイントになります(図1)。トモエガモは東アジアだけに… 続きを読む

  • 全文公開

    日本の鳥とその生息環境の変化を明らかにしようと2016年にスタートした全国鳥類繁殖分布調査。ついに調査を完了することができました。これだけ大規模な調査を完了することができたのは,調査に参加いただいた2,106人の皆さんの… 続きを読む