バードリサーチニュース
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2030年までに国土の30%を保護区にするという目標を環境省が出しました。現在の保護区は約20%なので,かなり保護区を拡げていく必要があります。 その目玉になりそうなのが「OECM」という制度の導入で,これは民間の土地… 続きを読む
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バードリサーチ調査研究支援プロジェクトでは、鳥類についての調査研究プランを調査の実施前に提出していただき、そのプランをもとに、寄付を募り、集まった寄付をもとに調査や研究を実施する方に支援金を贈呈しています。つまり、企画… 続きを読む
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2019年の春、NHKの自然番組「ダーウィンが来た!」で銀座で子育てをするツバメの取材に協力していた私は、とあるビルの屋上に来ていました。養蜂箱が並べられセイヨウミツバチがブンブン飛び回るこの屋上は、NPO法人銀座ミツ… 続きを読む
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最近は洋上風力発電所の計画も増えてきました。そうした計画の鳥への影響を検討するためには,鳥の分布状況の情報が重要です。陸上についてはバードリサーチが中心になって調査してきた全国鳥類繁殖分布調査の結果など,ある程度の情報が… 続きを読む
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V字回復。いい言葉ですよね。コロナ後の回復を期待して,観光関係の株をだいぶ仕込んでいる(そして,やや含み損を抱えている)ぼくにとってはなおさらです。そして,これは,今年まで実施してきた東京都鳥類繁殖分布調査の結果を特徴づ… 続きを読む
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2,344地点の全国鳥類繁殖分布調査の現地調査がついに完了しました。2014年から準備を開始し,予定していたすべてのコースを調査することができました。8割の調査地でデータがとれたら大成功だと思ってはじめた調査が,全コース… 続きを読む
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世界の渡り鳥についての書籍を寄贈いただきましたので、ご紹介します。「大図鑑」というタイトルから、いわゆる図鑑をイメージしたのですが、中を開いてみると図鑑とは趣の異なるものでした。Tiplingさんと大勢の写真家による渡… 続きを読む
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インターネット・バードソンは、全国のバードウォッチャーが期間内に見聞きした野鳥の観察記録を野鳥記録データベース「フィールドノート」に登録して種数を競う競技です。2021年5月22日~6月6日に開催した第5回大会には26… 続きを読む
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「都会のカラスといえばハシブトガラス」これ,東京の常識です。しかし最近は東京の都心部にハシボソガラスが進出し始めていて,常識は変わろうとしています。 ハシブトガラスとハシボソガラスについては,ハシボソガラスが農地などの… 続きを読む
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個体識別のため番号が刻印された足環や首輪を野鳥に付けることを「標識をする」と言い、さらに目立つ色が付いた標識のことをカラーマーキングと呼びます。カラーマーキングは大きな番号が刻印されていて野鳥を再捕獲しなくてもそれを読み… 続きを読む