バードリサーチニュース
-
全文公開
暖冬の今年は、春の訪れが早そうですね。バードリサーチで実施している各種調査でも、その傾向が見られています。そんなタイミングを見計らってか、アメリカの鳥類学雑誌「Auk」に渡りのタイミングについての論文が掲載されました。… 続きを読む
-
全文公開
今年の春、突如降り出した豪雨時に、ふと事務所のベランダを見ると、積み上げられた段ボールの上で雨宿りしているヒヨドリが目に入りました。ふと、森林性の小鳥の雨宿りについて、なにか論文になったものはないかと思い、探してみたの… 続きを読む
-
全文公開
私が共著者に加わっている論文がプレプリントサーバーのBioRvixで公開されました。プレプリントサーバーは受理されていない段階の論文を公開する仕組みで、生態学ではまだ少ないようですが、科学界全体では多くの論文がプレプリン… 続きを読む
-
全文公開
このシリーズでは毎回、研究者自身に、発表した英語論文について解説してもらいます。 今回は北海道大学大学院 農学院 博士前期課程2年の北沢宗大さんに解説してもらいます。この論文は、鳥類にとっての耕作放棄地の価値を定量… 続きを読む
-
全文公開
東アジアーオーストラリア地域を大きく南北に移動するシギ・チドリ類は、中継地の生息環境の減少、越冬地での密猟など様々な困難に遭っています。また近年は繁殖地である北極圏に与える気候変動の影響も注目されてきています。2016… 続きを読む
-
このシリーズでは毎回、研究者自身に、発表した英語論文について解説してもらいます。 今回は青木大輔さんに解説してもらいます。青木さんは北海道大学大学院理学院自然史科学専攻の博士前期課程2年生で、高木昌興教授の研究室に所属… 続きを読む
-
この記事では毎回、研究者自身に、発表した英語論文について解説してもらいます。 今回は、乃美大佑さんに論文を紹介してもらいます。乃美さんは北海道大学大学院環境科学院生物圏科学専攻動物生態学コースの小泉逸郎准教授の研究室… 続きを読む
-
研究者とバードウォッチャーがより多くの情報を共有するため、英語論文を書いた研究者自身に、発表した論文について解説してもらいます。 今回は、鈴木俊貴さんに論文を紹介してもらいます。鈴木さんは立教大学大学院の上田恵介教授… 続きを読む
-
研究者が具体的にどんな研究をしているのか、どんな論文を出しているのか、研究者同士だけで情報共有が完結しがちです。また、研究者が面白い研究をしていても、論文が英語で書かれていると、研究者以外の方の目に触れる機会がどうして… 続きを読む
-
鳥たちはなぜ、時には数千kmもの長距離を移動するのでしょうか。現存する約9,300種の鳥類のうち、約15%が繁殖地と越冬地を行き来する「渡り」を行うと言われています。その神秘性は、多くの研究者やバードウォッチャー達の関心… 続きを読む