バードリサーチニュース
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北海道の十勝平野は秋と春にガン類の多くが中継地として利用する場所で、秋は10月、春は4月が渡りのピークになります。ガン類は水域を夜間のねぐらに使用するので、国内のガン類飛来地で個体数調査をするときはねぐらでカウントする… 続きを読む
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環境省自然環境局生物多様性センターから『シギ・チドリ類調査 2004-2022年度 とりまとめ報告書』が2025年3月に発行されました。バードリサーチは事務局としてこの事業に関わっており、この報告から現在のシギ・チドリ… 続きを読む
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シマアオジはユーラシア大陸の広範囲で繁殖している渡り鳥で、かつては北海道の草原で広く繁殖していましたが、現在はほとんど生息が確認できない状況になっている鳥です。越冬地は中国南部から東南アジアで、越冬地や中継地などでかすみ… 続きを読む
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オオタカは種の保存法に基づく「国内希少野生動植物種」でしたが、2017年9月に指定が解除されました。解除後2017年から2021年まで環境省とバードリサーチが共同で全国モニタリング調査を実施し、2022年以降も継続して… 続きを読む
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春の「季節前線ウォッチ」では、夏鳥を中心にさまざまな鳥の初認と初鳴きの時期の調査を調べています。 これまでに、初鳴きや初認のタイミングの経年変化パターンが報告数の変化に現れることがわかっています( 2020年5月:1… 続きを読む
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○英名 Spotted Nutcracker ○学名 Nucifraga caryocatactes ○分類 スズメ目 カラス科 ○羽色 雌雄とも体羽は濃い焦げ茶色で,頭頂から上頸を除き白色の斑点がある.下尾… 続きを読む
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シマアオジはユーラシア大陸の広範囲で繁殖している渡り鳥で(図1)、繁殖分布域の全体で個体数が急減していることが心配されています。日本でも以前は北海道の草原で比較的普通に見られ、鳥類繁殖分布調査によると1974-78年に… 続きを読む
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自動撮影カメラ、ドローン、録音機、追跡機器などの進歩に伴い、野外調査の効率が格段に上がり、膨大なデータが得られる時代になりました。鳥類は音声でのコミュニケーションが非常に発達した生物で、録音機での調査がとても有効であると… 続きを読む
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2024年度もバードリサーチ調査研究支援プロジェクトへのご協力をいただき、ありがとうございました。その投票結果をとりまとめましたので、ご報告いたします。 2024年度は23件の応募の中から選ばれた8件と、バードリサー… 続きを読む
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ツグミの飛来時期はなぜ変動するのか?