バードリサーチニュース
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アオゲラ,キビタキ,ヤマガラ。東京では樹林性の鳥が増加しています。そんな中,樹林性にもかかわらず減少している鳥がいます。それがコジュケイです(図1)。コジュケイは外来種なので,あまり興味を持てない人もいるかもしれません… 続きを読む
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2017年9月21日,オオタカが種の保存法に基づく「国内希少野生動植物種」から解除されました。その解除のオオタカへの影響の有無をモニタリングする環境省の事業がスタートし,バードリサーチはその事務局を務めています。この事… 続きを読む
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東京は世界で最も開発が進んでいる都市の1つで、都心部(23区)には高層ビルなどが立ち並んでいますが、こういった場所でも鳥類は繁殖しています。それどころが種によっては近年になって都市に進出してきた種もいます。また、東京郊… 続きを読む
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熱を持つ物体からは赤外線という形で熱が放散されます。体温のある生きものは赤外線を出しているため、赤外線カメラは夜行性の哺乳類を調べるための自動撮影カメラに使われていますし、夜のバードリサーチ事務所を赤外線カメラで撮影す… 続きを読む
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「ムクドリなど,身近な普通の鳥が減っているという結果が出たんですよね」 先週まで全国各地をまわっていた全国鳥類繁殖分布調査の報告会でこの話をすると 「うちのまわりには,たくさんいるよ」「うるさいぐらいだよ」「増えている… 続きを読む
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インターネット・バードソンは、観察した鳥をバードリサーチの野鳥記録Webサイトフィールドノートに登録し、全国で観察種数を競う競技です。昨年6月の第1回大会に続き、2020年1月1日~19日に第2回大会を開催しました。今… 続きを読む
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寒くなってきました。こんな季節は保温マグに入れたコーヒーがうれしいです。こんな寒い中,鳥たちはどう過ごしているのでしょうか? 8月号のニュースレターで紹介しましたが,マガモやカルガモは湛水田やハス田で好んで採食します… 続きを読む
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北米の鳥の個体数が1970年頃から29%も減少した(Rosenberg et al. 2019)という論文が様々なニュースで紹介されていたのをご覧になった方も多いのではないでしょうか? 日本ではどうなのでしょうか? … 続きを読む
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2016年にスタートした全国鳥類繁殖分布調査は4年目のシーズンを終えました。皆さんのご協力のおかげで2022コースの調査結果が届き,全体の86%のコースの調査が終了しました。 これまでのニュースレターでは,夏鳥や外来… 続きを読む
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春から夏にかけて、かわいいヒナを連れたカルガモ家族は大人気。でも、ヒナの数は日に日に減ってしまいます。いったいどのくらいのヒナが成鳥になれるのでしょう? ヒナたちの無事を願いながら見守る「カルガモ・サバイバル調査」の結… 続きを読む