バードリサーチニュース
-
全文公開
宮城県には何羽のハクチョウがいるのだろう? 2019年1月に、宮城県で企業ボランティア向けのハクチョウの個体数カウント講習会をしました。ハクチョウ類は夜間は安全な水辺をねぐらとして利用し、明るくなると餌場へと飛び立ちま… 続きを読む
-
全文公開
「ピャ ピャーピャー」 植木畑の藪の中から声。いったい何の声だ? 一昨年の夏,30年以上通いつづけているツミのフィールドで,聞きなれない声。おかしな声を出すヒヨドリなのか,それとも迷鳥か? と声の主を探すこと十数分。頭… 続きを読む
-
全文公開
インターネット・バードソンは、全国のバードウォッチャーが観察記録を野鳥記録データベース「フィールドノート」に登録して種数を競う競技です。2020年5月23日~6月7日に開催した第3回大会では、286名の方参加され、19… 続きを読む
-
全文公開
5年計画で進めていた全国鳥類繁殖分布調査も今年で最終年を迎えました。「コロナ」でどうなるかと心配していましたが,離島の一部を除き,コースの担当者も決まり,順調に調査は進んでいます。ご協力いただいた皆様,ありがとうござい… 続きを読む
-
全文公開
以前のバードリサーチニュースで、全国的に減少しているホシハジロとスズガモが有明海北部で増えているという話題を紹介しました(BRnews 2019年10月:2)。このときの分析には、環境省と都道府県が毎年1月に全国で実施… 続きを読む
-
全文公開
2019年度もバードリサーチ調査研究支援プロジェクトへのご協力をいただき、ありがとうございました。その投票結果をとりまとめましたので、ご報告いたします。 2019年度は23件の応募の中から選ばれた9件と、バードリサー… 続きを読む
-
全文公開
早春のウグイスやヒバリのさえずりから始まった今年の春の季節前線ウォッチも,まもなく渡来するカッコウやホトトギスで終わりを迎えます。春の季節前線ウォッチには,初春から初夏まで時期ごとに対象種がいますが,たくさんの方に情報… 続きを読む
-
全文公開
アオゲラ,キビタキ,ヤマガラ。東京では樹林性の鳥が増加しています。そんな中,樹林性にもかかわらず減少している鳥がいます。それがコジュケイです(図1)。コジュケイは外来種なので,あまり興味を持てない人もいるかもしれません… 続きを読む
-
全文公開
2017年9月21日,オオタカが種の保存法に基づく「国内希少野生動植物種」から解除されました。その解除のオオタカへの影響の有無をモニタリングする環境省の事業がスタートし,バードリサーチはその事務局を務めています。この事… 続きを読む
-
全文公開
東京は世界で最も開発が進んでいる都市の1つで、都心部(23区)には高層ビルなどが立ち並んでいますが、こういった場所でも鳥類は繁殖しています。それどころが種によっては近年になって都市に進出してきた種もいます。また、東京郊… 続きを読む