バードリサーチニュース
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2020年度よりバードリサーチに加わりました、植村慎吾です。小学生の頃、地元にきらら浜自然観察公園という自然観察施設に行ったことがきっかけで野鳥観察を始めました。九州大学理学部での卒業研究から鳥の研究をはじめ、指導教官… 続きを読む
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ハジロ類のスズガモ、キンクロハジロ、ホシハジロは、全国で越冬している身近な潜水ガモです。潜水ガモ類全体では海洋性の種が多いのですが、ハジロ類は陸地と沿岸部に生息していて、食物にしている貝や無脊椎動物の多い浅い水域が大規… 続きを読む
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アカハジロは最も希少なカモの一種で、世界の総個体数はわずか250-1000羽と推定され、IUCNレッドリストでは最も危機的ランクが高い絶滅危惧ⅠA類(CR)に選定されています。中国東北部から長江流域にかけて繁殖し、越冬… 続きを読む
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冬の皇居は多くのガンカモ類が訪れます.先日,皇居の濠を散歩したところ,キンクロハジロ,オカヨシガモ,ヨシガモ,ハシビロガモなど8種のカモ類の他,今回の主役であるコブハクチョウを見る事ができました.コブハクチョウはヨーロ… 続きを読む
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北海道から北日本のハクチョウ飛来地で、かつて給餌場での餌やりは冬の風物詩で、観光名所になっている場所もありました(図1)。野鳥に餌を与えることにはいろいろな意見がありますが、きらきら光る羽毛の1本1本が見える距離でハク… 続きを読む
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シジュウカラガンは一度は絶滅の淵に追い込まれた種ですが、かつての繁殖地である千島列島に再導入が行われ、日本の越冬個体数は回復しつつあります。しかし再導入された島ではその後の調査を実施できなかったために放鳥個体の繁殖は確… 続きを読む
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2018年度よりバードリサーチに加わりました、加藤貴大です。立教大学理学部の卒業研究から鳥類研究を始め、総合研究大学院大学で博士号を取得しました。実家が近かったこともあり、秋田県大潟村で7年間フィールドワークをしました… 続きを読む
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アジアに生息する猛禽類とその生息環境をまもるために「アジア猛禽類ネットワーク」は活動しています。その活動の中で,日本で繁殖するサシバがフィリピン北部で大量に密猟されていることがわかってきました。2014年からはじまった… 続きを読む
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2016年4月よりバードリサーチに加えていただきました近藤です。わたしは高校3年生の夏に、自宅前の工事現場でカラスが建設資材のところで飛んだり跳ねたりして楽しそうにしているのを見て以来カラスに完全に心を奪われました。… 続きを読む
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2016年度よりバードリサーチに加えていただいた佐藤望です。 子供の頃から海外に行くことに憧れを抱いていて、大学時代に自転車でイベリア半島横断に挑戦しました。 そこで出会った鳥たちが日本にいる鳥と少し様子が違うことに気づ… 続きを読む