バードリサーチニュース
-
全文公開
ヨシ原に潜んで暮らすシマクイナ。ひっそり暮らし,その存在を認識することが困難だったからでしょうか,これまでは日本には迷鳥や不定期に渡来する鳥だと考えられていましたが,関東では意外に普通に越冬していることがわかってきまし… 続きを読む
-
全文公開
バードリサーチでは、2017年からホシガラスの分布状況の調査を実施しています。この調査では、アウトドアメーカーであるモンベルの協力を得て一般の登山者の方たちにも呼びかけて目撃情報を集めています。 2シーズンにわたり皆… 続きを読む
-
全文公開
アカハジロは最も希少なカモの一種で、世界の総個体数はわずか250-1000羽と推定され、IUCNレッドリストでは最も危機的ランクが高い絶滅危惧ⅠA類(CR)に選定されています。中国東北部から長江流域にかけて繁殖し、越冬… 続きを読む
-
全文公開
「チヨチヨ ビー‥‥ チッチヨ ビー」新緑の森に特徴的なセンダイムシクイの声が響き渡る季節になりました。低山ではセンダイムシクイの声が聞けますが,もう少し標高の高い場所の沢沿いではエゾムシクイが賑やかです。そして亜高山帯… 続きを読む
-
全文公開
水は人にとって必要不可欠です。厚生労働省によると,1日に2.5リットルの水が必要で,体内の20%の水分を失うと死に至るそうです(「健康のため水を飲もう」推進運動より).水が必要なのは人だけではなく,鳥類も同じです.熱帯… 続きを読む
-
全文公開
まもなくかわいいヒナ連れの姿を見せてくれるカルガモ。現在実施している第3回繁殖分布調査の記録を1990年前後の第2回繁殖分布調査のときと比べてみると、分布地域が広がってきているようです。カルガモが記録された調査コースか… 続きを読む
-
全文公開
孤独癖の強いぼくには,そんな生活は堪りませんが,鳥は集団で繁殖したりします。たとえばイワツバメ。彼らは橋の下などに集団繁殖地(コロニー)をつくって営巣しています。たとえばコサギ。彼らは同種だけでなく,ほか… 続きを読む
-
全文公開
このシリーズでは毎回、研究者自身に、発表した英語論文について解説してもらいます。 今回は北海道大学大学院 農学院 博士前期課程2年の北沢宗大さんに解説してもらいます。この論文は、鳥類にとっての耕作放棄地の価値を定量… 続きを読む
-
全文公開
「ツピ ツピ ツピ ツピ ツピ ツピ ツピ ツピ」 そこここからヒガラの声。そしてキバシリのさえずりも聞こえます。徐々に気温も上がってきて,山でも春が感じられます。 まもなくその他の鳥たちののさえずりも活発になって… 続きを読む
-
全文公開
2018年度もバードリサーチ調査研究支援プロジェクトへのご協力をいただき、ありがとうございました。その投票結果をとりまとめましたので、ご報告いたします。 2018年度は20件の応募の中から選ばれた9件と、バードリサー… 続きを読む