バードリサーチニュース
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○英名 Blue-and-white Flycatcher ○学名 Cyanoptila cyanomelana ○分類 スズメ目 ヒタキ科 ○羽色 オス成鳥は頭部から背まで体上面は光沢のある青色.翼は全体的に青く見… 続きを読む
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「ヒッ ヒッ ヒッ」 10月になると各地で聞かれるようになるこのジョウビタキの声で秋の訪れを感じる人は多いのではないでしょうか? そんな「冬鳥」のジョウビタキが,最近,日本で繁殖をするようなっています。八ヶ岳での記録を… 続きを読む
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よく似ていて、ごちゃごちゃと群れているのでシギ・チドリ類は十把一絡げにされることもよくありますが、日本では稀な記録の種も含めると約80種のシギ・チドリが渡ってきます。それぞれに特徴があって好む環境やエサが異なるのですが… 続きを読む
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バードリサーチでは、2017年からホシガラスの分布状況の調査を実施しています。この調査では、アウトドアメーカーであるモンベルの協力を得て一般の登山者の方たちにも呼びかけて目撃情報を集めています。 昨シーズン、皆さまの… 続きを読む
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カッコウは自身で巣作りや抱卵をせず、モズやオオヨシキリなど(宿主といいます)の巣に卵を産みこんで、子育てを押し付けます。他種に温められたカッコウは孵化すると、巣内の他の卵を巣の外に放り出します。このような繁殖方法は托卵… 続きを読む
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鳥たちはなぜ、時には数千kmもの長距離を移動するのでしょうか。現存する約9,300種の鳥類のうち、約15%が繁殖地と越冬地を行き来する「渡り」を行うと言われています。その神秘性は、多くの研究者やバードウォッチャー達の関心… 続きを読む
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湿地に響く低く太い声。なかなか姿の見られないサンカノゴイの存在を教えてくれる声です。 この声をもとに渡良瀬遊水地のサンカノゴイの生息状況とその変化を明らかにした論文が掲載されました。 平野敏明(2018… 続きを読む
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昼に池で見られたり,給餌場で足元までやってきたりするのを見ることが多いので,昼行性のように思われることも多いカモ類ですが,実は多くの種は夜行性です。昼は休息していて,夜になると水田などに採食に向かいます。こんな夜行性の… 続きを読む
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全国鳥類繁殖分布調査のサイドイベントとして,ゴールデンウィークに開催したイソヒヨドリ・ガビチョウ・ホンセイインコ調査 207名の方から416件のデータをいただきました。調査にご協力いただいた皆様,告知にご協力いただいた… 続きを読む
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野鳥の個体数と幼鳥率は個体群変動を予想する手がかりになる数値ですが、大半の種では野外観察で成鳥と幼鳥を識別できないため個体数だけのモニタリング調査を行っています。ハクチョウ類では当年生まれの幼鳥は灰色をしているため成鳥… 続きを読む