バードリサーチニュース
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この記事では毎回、研究者自身に、発表した英語論文について解説してもらいます。 今回は、乃美大佑さんに論文を紹介してもらいます。乃美さんは北海道大学大学院環境科学院生物圏科学専攻動物生態学コースの小泉逸郎准教授の研究室… 続きを読む
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ジョウビタキ。そしてミヤマホオジロ。最近,日本で繁殖を始め,定着しだした鳥がいます。バードリサーチが事務局を勤めている「全国鳥類繁殖分布調査」では,現在,全国の鳥の繁殖分布を調べており,こうした新たに繁殖するようになっ… 続きを読む
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嘱託研究員の黒沢が翻訳した本なのですが、「はじめに」の文章を読んでみたところ、とても興味を引かれたので、読んでみることにしました。 ストーリーの軸を成すのは鋭端が尖り青色が美しいウミガラスの卵です。その色や多彩な模様… 続きを読む
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研究者とバードウォッチャーがより多くの情報を共有するため、英語論文を書いた研究者自身に、発表した論文について解説してもらいます。 今回は、鈴木俊貴さんに論文を紹介してもらいます。鈴木さんは立教大学大学院の上田恵介教授… 続きを読む
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2017年から実施している東京都鳥類繁殖分布調査の島嶼部調査。2年目の今年も天候に恵まれ、8島で調査を実施しました。この2年間で現地調査やアンケート調査に参加して頂いた方は総勢60名になりました。中には北硫黄島や南硫黄… 続きを読む
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撮影:Arnstein Rønning カワアイサは本州以南では冬に飛来する魚食性のカモの仲間ですが、北海道では繁殖していて、かわいいヒナの姿を見ることができます。繁殖地はユーラシアと北米に広がっており、大きな体ですが… 続きを読む
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水辺で鳥を見ていると,ガンカモ類が採食場所の水田へと飛び立って行くのをみることがあります。カモ類は軽やかに飛んできますし,マガンは盛大に羽音をたてながら徐々に高度を上げていきます。そしてハクチョウ類はずいぶんと重たそう… 続きを読む
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研究者が具体的にどんな研究をしているのか、どんな論文を出しているのか、研究者同士だけで情報共有が完結しがちです。また、研究者が面白い研究をしていても、論文が英語で書かれていると、研究者以外の方の目に触れる機会がどうして… 続きを読む
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バードリサーチでは環境省のモニタリングサイト1000の調査と連携し,森の鳥の繁殖に気候変動が与える影響について明らかにするための調査をしています。 2009年から徐々に調査地を拡げつつ実施しているこの調査は,7地点の… 続きを読む
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1980年頃からオオバンが増えている オオバンは体全体がまっ黒でくちばしと額が白い水鳥です。カモに似ていますがオオバンはカモ目ではなくツル目に属しており、カモの水かきは足の指の間が膜でつながった構造をしているのに対して… 続きを読む