バードリサーチニュース
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バードリサーチでは環境省のモニタリングサイト1000の調査と連携し,森の鳥の繁殖に気候変動が与える影響について明らかにするための調査をしています。 2009年から徐々に調査地を拡げつつ実施しているこの調査は,7地点の… 続きを読む
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1980年頃からオオバンが増えている オオバンは体全体がまっ黒でくちばしと額が白い水鳥です。カモに似ていますがオオバンはカモ目ではなくツル目に属しており、カモの水かきは足の指の間が膜でつながった構造をしているのに対して… 続きを読む
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全国鳥類繁殖分布調査のサイドイベントとして,ゴールデンウィークに開催したイソヒヨドリ・ガビチョウ・ホンセイインコ調査 207名の方から416件のデータをいただきました。調査にご協力いただいた皆様,告知にご協力いただいた… 続きを読む
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野鳥の個体数と幼鳥率は個体群変動を予想する手がかりになる数値ですが、大半の種では野外観察で成鳥と幼鳥を識別できないため個体数だけのモニタリング調査を行っています。ハクチョウ類では当年生まれの幼鳥は灰色をしているため成鳥… 続きを読む
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2017年度もバードリサーチ調査研究支援プロジェクトへのご協力をいただき、ありがとうございました。その投票結果をとりまとめましたので、ご報告いたします。 2017年度は16件の応募の中から選ばれた9件と、バードリサー… 続きを読む
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全国鳥類越冬分布調査にご協力いただきありがとうございます。全国鳥類繁殖分布調査の派生調査として昨年から調査を開始し,これまでに,273名の方に情報収集にご協力いただきました。また野鳥データベース「フィールドノート」に入… 続きを読む
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「昔、不忍の池にたくさんカモいたけど、今は全然いないよね。カモって減ってるの?」 とあるセミナーに参加した時に、隣の席のおじさんに聞かれました。「あーそれはカモに餌をあげるのをやめたからだと思いますよ。」と返すと、納得… 続きを読む
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2018年2月25日に谷津干潟自然観察センターにおいて、やつひがたサイエンスカフェ「極北のハマシギ訪ねて三千里」で話題提供してきました。このイベントは、ラムサール条約の採択を記念する2月2日「世界湿地の日」にあわせ、谷… 続きを読む
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2016年にスタートした全国鳥類繁殖分布調査。2年目を終え,約半分のコースを調査することができました。 1年目の調査からは大型の魚食性の鳥類の分布拡大と小型の魚食性鳥類の縮小,そして外来鳥の分布拡大と夏鳥の復活が見え… 続きを読む
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日本で越冬する二種のハクチョウ類のうち、オオハクチョウは湿地を好む習性が強く、浅海域に生育するアマモや湖沼の水草類を好んで食べます。他方のコハクチョウは水田を餌場にすることが多く、稲の落ち籾や二番穂、水田に生える雑草な… 続きを読む