バードリサーチニュース
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バードリサーチでは、環境省が実施しているモニタリングサイト1000陸生鳥類調査を日本野鳥の会と共同で受託し実施しています。5年に一度、鳥の調査をしている一般サイトを日本野鳥の会が担当し、コアサイトと呼んでいる毎年調査す… 続きを読む
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全国鳥類繁殖分布調査によると、ツバメとアマツバメの仲間は多くの種が減少傾向にあり、共通の食物である飛翔性昆虫の減少が疑われています。しかし実際にどんな昆虫を食べているかはあまり分かっていません。少数例の観察ですが、ヒメア… 続きを読む
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少し前までは珍しい種だったトモエガモの個体数が、2010年代後半から急増しています。そこで片野鴨池とバードリサーチは共同で2022/23年からトモエガモ全国調査を呼びかけて、全国の分布と個体数の把握に取り組んでいます。こ… 続きを読む
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今年のゴールデンウィークに、龍飛崎へ行ってきました。バードリサーチ調査研究支援プロジェクトで支援している原星一さんによる夜渡る鳥の目視調査とのコラボで、弘前大学の田中涼太郎さんと3者共同で、船舶レーダーによる渡りの調査… 続きを読む
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春から夏に日本でヒナを育てる野鳥には、冬を東南アジアで過ごす種が少なくありません(図1)。しかし東南アジアの森林は、伐採やアブラヤシのプランテーション、農地への転換などにより減少を続けていて、留鳥はもちろん、日本から渡… 続きを読む
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植村慎吾・遠藤哉樹 (2024) カワウによるドブネズミの捕食.Bird Research 20: S35-S37. 論文の閲覧:https://doi.org/10.11211/birdresearch.20.S35 … 続きを読む
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2023年度もバードリサーチ調査研究支援プロジェクトへのご協力をいただき、ありがとうございました。その投票結果をとりまとめましたので、ご報告いたします。 2023年度は20件の応募の中から選ばれた9件と、バードリサー… 続きを読む
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食性データベースの登録件数が3000件を超えました!2023年12月から一段と登録数が増えてきています。ムクドリがカキノキの実を食べていた、というような採餌の様子は観察しやすいですが、小さな虫を食べていた場合などは双眼鏡… 続きを読む
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冬鳥だったジョウビタキやミヤマホオジロが,近年,繁殖するようになっています。この2種は今でも主には冬鳥ですが,ハクセキレイのように1970年代までは冬鳥だったのに,今は ほとんどの場所で留鳥になっている鳥もいます。この… 続きを読む
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録音記録による鳥のセンサスが盛んになってきています。Bird Research誌や,鳥類学大会でも声のAI認識の発表があり,将来のセンサスの自動化についても期待できるようになってきています。 繁殖期の森では,鳥はよく… 続きを読む