バードリサーチニュース
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9月13日から16日まで東京大学農学部で開催された日本鳥学会大会に参加してきました。9月の連休ということで、学会では託児所も備えられているので、小さな子どもを連れて参加されている方もいました。また、参加人数は1,200名… 続きを読む
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2016年から2020年にかけて実施した東京都鳥類繁殖分布調査は、全国鳥類繁殖分布調査よりも詳細な1kmメッシュで繁殖鳥類の分布と個体数を調べた調査です。そのデータを使って、東京都の低地部の変化を記述した論文が掲載されま… 続きを読む
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全国鳥類繁殖分布調査などで過去数十年の間に分布が急拡大していることがわかっている特定外来生物のガビチョウが、在来の鳥の卵捕食者であるかもしれないという論文が掲載されました。 水村春香(2024)特定外来生物ガビチョウによ… 続きを読む
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今年のゴールデンウィークに、龍飛崎へ行ってきました。バードリサーチ調査研究支援プロジェクトで支援している原星一さんによる夜渡る鳥の目視調査とのコラボで、弘前大学の田中涼太郎さんと3者共同で、船舶レーダーによる渡りの調査… 続きを読む
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春から夏に日本でヒナを育てる野鳥には、冬を東南アジアで過ごす種が少なくありません(図1)。しかし東南アジアの森林は、伐採やアブラヤシのプランテーション、農地への転換などにより減少を続けていて、留鳥はもちろん、日本から渡… 続きを読む
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植村慎吾・遠藤哉樹 (2024) カワウによるドブネズミの捕食.Bird Research 20: S35-S37. 論文の閲覧:https://doi.org/10.11211/birdresearch.20.S35 … 続きを読む
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2023年度もバードリサーチ調査研究支援プロジェクトへのご協力をいただき、ありがとうございました。その投票結果をとりまとめましたので、ご報告いたします。 2023年度は20件の応募の中から選ばれた9件と、バードリサー… 続きを読む
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前回のニュースレターでは、食性データベースに登録数の多い方たちの観察方法を紹介しました。今回は、同じく登録数が多く、いつもフランス語の文献を翻訳して送ってくださる菊地有子さんから、食性データベースに関連する内容の翻訳記事… 続きを読む
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食性データベースの登録件数が3000件を超えました!2023年12月から一段と登録数が増えてきています。ムクドリがカキノキの実を食べていた、というような採餌の様子は観察しやすいですが、小さな虫を食べていた場合などは双眼鏡… 続きを読む
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2024年度よりバードリサーチのスタッフに加わりました姜雅珺です。鳥に興味を持つようになったのは二つのきっかけがありました。一つ目は学部二年生の頃、中国浙江省の天童山への野外実習をきっかけに野鳥観察をし始めたこと、二つ… 続きを読む