バードリサーチニュース
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2024年12月21–22日に、バードリサーチ鳥類学大会2024を開催しました。今回は口頭発表をなくしてポスター発表のみとし、バードリサーチ調査研究支援プロジェクトのバードリサーチ賞の受賞講演や新年度の調査研究プランのプ… 続きを読む
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著者の夏川さんたちは,生物が好適な生息場所を選ぶにあたって,土地表面の利用状態や植生(土地被覆)の重要性は,それが位置する土地の地形(標高や傾斜)によって異なり,その相互作用によって重要性が異なると考えました.そこで,… 続きを読む
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日本のイヌワシの個体数減少と繁殖成功率低下の問題に対し、全国規模で繁殖地の環境要因を分析した研究成果が公開されました。著者の木本さんらは、GISを用いて落葉広葉樹林面積、地形傾斜、道路からの距離、林業活動など6つの指標… 続きを読む
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毎年お送りしているバードリサーチの年報に使用する写真は会員の皆様から提供して頂いています。 今年も、7回目となる写真コンテストを実施しました。 今年は「山の鳥」というテーマで募集しました。沢山のご応募をありがとうございま… 続きを読む
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バードリサーチ誌に3つの論文が掲載されました。 細谷淳・田谷昌仁・竹田山原楽・佐藤恭大・佐藤文男(2024)本州下北半島におけるエゾセンニュウの繁殖について ~繁殖の可能性が限りなく高い地域の発見~ . Bird Res… 続きを読む
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バードリサーチでは、環境省が実施しているモニタリングサイト1000陸生鳥類調査を日本野鳥の会と共同で受託し実施しています。5年に一度、鳥の調査をしている一般サイトを日本野鳥の会が担当し、コアサイトと呼んでいる毎年調査す… 続きを読む
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全国鳥類繁殖分布調査によると、ツバメとアマツバメの仲間は多くの種が減少傾向にあり、共通の食物である飛翔性昆虫の減少が疑われています。しかし実際にどんな昆虫を食べているかはあまり分かっていません。少数例の観察ですが、ヒメア… 続きを読む
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少し前までは珍しい種だったトモエガモの個体数が、2010年代後半から急増しています。そこで片野鴨池とバードリサーチは共同で2022/23年からトモエガモ全国調査を呼びかけて、全国の分布と個体数の把握に取り組んでいます。こ… 続きを読む
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9月13日から16日まで東京大学農学部で開催された日本鳥学会大会に参加してきました。9月の連休ということで、学会では託児所も備えられているので、小さな子どもを連れて参加されている方もいました。また、参加人数は1,200名… 続きを読む
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2016年から2020年にかけて実施した東京都鳥類繁殖分布調査は、全国鳥類繁殖分布調査よりも詳細な1kmメッシュで繁殖鳥類の分布と個体数を調べた調査です。そのデータを使って、東京都の低地部の変化を記述した論文が掲載されま… 続きを読む