バードリサーチニュース
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幼少期に自然体験があった人は環境保全意識を持つ傾向にあるということが、欧米では多くの研究から示されているようです。読者の皆さんにも、子供時代に自然体験があったおかげで、自然観察を趣味にしていたり、自然を守りたいという考え… 続きを読む
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2016年3月香港。ぼくはアジアの陸鳥のモニタリングの会議に参加していました。ロシア,韓国,香港そして日本の関係者が集まって(中国本土は欠席)アジアの陸鳥のモニタリング体制を考えようという会議でした。ぼくは日本の事例と… 続きを読む
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先日,多摩川へ「全国鳥類繁殖分布調査」の調査コースの下見に行ってきました。河原を歩いていると,つかつかとコチドリがぼくの前に。偽傷を始めました。どこかにコチドリの巣があるのでしょう。卵を踏まないように足元に気を付けつつ… 続きを読む
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2016年1月10日~31日に実施したカモ類の性比調査では、151の個人と団体の皆さんから、国内272地点の記録を送っていただきました(図1)。調査にご協力くださった皆様、ありがとうございました。 調査地点 多くの皆様に… 続きを読む
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研究誌に2つの論文が掲載されました 大澤剛士・和田 岳:市民参加による広域を対象とした生物調査の可能性:近畿2府4県における駅のツバメ営巣調査結果およびデータ公開. Bird Research 12: R1-R8 20… 続きを読む
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風力発電が鳥に与える影響の1つが風車に鳥が衝突するバードストライクです。特にオジロワシのバードストライクが問題になっており,2011年5月までに27件の衝突事故が確認されています(白木 2012). この問題を解決する… 続きを読む
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○英名 Brown Shrike 学名 Lanius cristatus ○分類 スズメ目 モズ科 ○鳴き声 目立つ場所で「ギュンギュン,キチキチキチ」などとモズよりもやや低く籠った声で鳴く. ○分布 北海道から本州中… 続きを読む
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新緑がまぶしい良い季節ですね。駅ではツバメが,山ではカラ類が卵を抱いています。抱卵は鳥ならではの行動ですが,この抱卵温度がかなり重要だということがわかっています。この連載の76号で紹介しましたが,抱卵温度が低いと,ヒナ… 続きを読む
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○英名 Japanese Wood Pigeon 学名 Columba janthina ○分類 ハト目 ハト科 ○鳴き声 グルルッ,ウーウウーッと押し殺したような声で鳴く.また少し高い調子でアゥアウーゥと鳴くこともあ… 続きを読む
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2015年度もバードリサーチ調査研究支援プロジェクトへのご協力をいただき、ありがとうございました。その投票結果をとりまとめましたので、ご報告いたします。 今年度は支援先となる調査研究プランは5件と過去最少でしたが、投… 続きを読む